NIHONMONO「にほん」の「ほんもの」を巡る旅

こんにゃく名人「生方農園 生方喬美」

こんにゃく名人
「生方農園 生方喬美」

驚くほど味が染み込む、絶品こんにゃく!

群馬県はこんにゃく芋の生産量日本一。となれば、特産はもちろん「こんにゃく」。そんな群馬県の渋川市に、名人と称えられるほどのこんにゃく職人がいる。それが「生方農園」の生方喬美(うぶかたもとよし)さんだ。

頭にタオルを巻き、いかにも腕のいい職人という風貌の生方さんは、人情味たっぷりのチャキチャキの上州っ子。この地でこんにゃく芋を作り続ける農園の五代目であり、生方さんの代から芋を加工してこんにゃくを作り始め、あっという間に「名人」と呼ばれるまでになった。生方さんの作るこんにゃくは、適度に気泡が練りこまれ、煮物などに入れると味がぐんぐん染み込んでいく。これがお客さんから大評判を呼ぶ理由のひとつめ。そして、こんにゃくを食べると歯切れがいい。これが大評判の理由のふたつめ。

糸こんにゃくを試食させていただいた際には「中華そばみたいだよ」といって、中田もその食感に驚愕。「こんにゃくが好き」という中田は、もりもり食べていた。


こんにゃく芋は収穫まで3年かかる

群馬県で生産されるこんにゃく芋は、収穫まで3年という長い月日を要する作物だ。しかも、こんにゃく芋は寒さが苦手で冬を越せないため、冬の間はいったん畑から掘り起こして貯蔵庫で管理しなくてはならない。春になったらそれをまた植え直すという非常に手間のかかる作物なのだ。しかし、生方さんはその作業をうれしそうに語っていた。生方さんの愛情をたっぷり注がれて育ったこんにゃく芋から、「名人」のこんにゃくが生まれるのだ。

ACCESS

生方農園 生方喬美
群馬県渋川市